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弁護士ユーチューバーにPR動画製作お願いしてみた

きっかけ

商標登録ってすごくわかりにくいし、ハードル高いですよね。
皆さんにわかりやすく業界のことを知ってもらうのに、何か面白い方法ないかなぁと模索していました。

そこで、下記の動画をたまたま見て、この人に頼めば面白いんじゃないかなぁと思い、依頼してみました。

【法律解説】弁護士がヒカルさんの祭りくじ動画を法的に解説します-前編(「削除覚悟…警察同行で祭くじのテキ屋を摘発する一部始終を警察に止められたけど全部見せます」動画の解説) - 弁護士久保田康介 - YouTube

 


なぜ、ユーチューバーに依頼したのか

個人的にユーチューバーが好きだからです。
あと、単純にこういうPRってBtoBではほとんどやってなくて、実験的に試してみたかったからです。

また、今回依頼した弁護士ユーチューバーのkubotaさんは、弁護士なのでトレルと相性がいいかなぁと思いました。


動画の内容

youtu.be


動画は、「弁護士Youtuber」というネーミングを商標登録するために、トレルに依頼する内容になっています。
実際に、調査して出願するまでを動画にしてもらいました。

打ち合わせは一回しか行っておらず、詳細なことはお任せしていたので、出来上がりはドキドキしていました。


やってみた結果

内容はかなり満足しています。やはりわかりやすいですね。トレルの良いところもアピールしていただいて有り難かったです。

4万回くらい視聴されました。


コメントが興味深い

一部コメントを抜粋します。

 

「絶対に 弁護士Youtuber通らないよ。100%」
(返信)「意外と通ったりして…w」 

「こんなに早く商標登録できるなんて知らなかった!」

「弁護士つええ〜」

「かなり興味深かった。大人向けですね。半年後が楽しみ。これからもこんな動画ぜひお願いします。期待しています。」

「お前ら!!!!いまのうちにクボターで商標登録や!!!!」

「商標侵害はそんなに大きな罰になるのですね初めて知りました。」

 
アンケートお願いしなくても、
こんなに率直な感想もらえるのはYouTubeだけですねー。

 

費用対効果

詳しい金額は言えませんが、CPAだけを見るとGoogleアドワーズと費用対効果は同じくらいです。

ただし、視聴回数などの「認知」という点や、今後も見られることを考慮すれば、費用対効果はかなり良かったと思います。

視聴者は20代が多そうなので、ターゲットは若干ずれてるかなと思っていましたが、結構商売やってる人もYouTube見てるんですね。


ちなみに「弁護士Youtuber」は商標登録できるの?

調査報告書にも書きましたが五分五分です。

いくつか突破しないといけない壁があるので登録するにはかなり頑張る必要があります。
しかし、反論案はすでに用意していて、すぐに意見書を書いて反論するつもりです。


結局、どうだった?

単純に面白いし、広告って結構クリエイティブなところもあるんだなぁと思いました。

裾野を広げるためにも定期的にリピートしていきたいなぁと思います。